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日本一の果実栽培をめざして(FC)

四季の移ろいと果物の魅力を伝えます。 皆さんと共に味わいましょう。
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落花生・自然薯掘り。

コキアの紅葉が始まりました。
全体と言うより日当たりが悪い西側から。
開花時季は今。
紅葉が始まる時季が開花時季でもあるようです。

コキア 2019 11 2-1

コキア 2019 11 2-2

コキア 2019 11 2-3










落花生と自然薯を収穫。


落花生。
8月15日時点の写真。
直径1mほど。
開墾の草刈りで格闘していた時季です。
落花生を見れば成長不足。
いかんいかん。

落花生 2019 8 15-1








落花生に出来る最後の施肥。
根元と開花後のひげの着地地点をイメージして施肥。
9月中旬まで成長。
その後、一気に落花生の実の成長に転換。
お盆時季が最後の調整時季。



収穫。
ギリ間に合った?
直径2mほど。
お盆時季に比べて、葉っぱの表面積は4倍に拡大。
落花生隣の勝手に生えているマリーゴールドが綺麗。
マリーゴールドは生命力の強い花ですね。
一度も施肥していませんが強く生きています。

落花生 2019 11 2-1

落花生 2019 11 2-2

落花生 2019 11 2-3








未熟の実が2/3ほど。
収穫出来きたのは1/3。

落花生 2019 11 2-4

落花生 2019 11 2-5

落花生 2019 11 2-6

落花生 2019 11 2-7

落花生 2019 11 2-10

落花生 2019 11 2-8

落花生 2019 11 2-9







施肥を遅らすほど未熟の実が多くなります。
施肥をしないと収量自体が減ります。



生落花生の塩茹では乾燥落花生より全然おいしいです。
このおいしさは自家栽培あるのみ。


茹で方。
塩分5%の食塩水を作ります。
私は大鍋で茹でますので、水量計測は体重計を使います。
完全に沸騰させてから投入。
茹で時間は強火で25分。
火を止めて20分放置。
この冷めて行く20分に丁度良い塩加減が落下生に染み込んで行きます。
その後、ザル上げします。










自然薯。
今年が自然薯栽培3年目。
初年が短形自然薯。
昨年から普通の自然薯に転換。
短形自然薯は形がいびつで粘りも良くありません。
まっすぐで粘りが強い普通の自然薯の方が楽ですね。


8月15日時点の写真。
まだ葉っぱは残っています。
一応、施肥をしておきました。

自然薯 2019 8 15-1







その後、9月中旬頃には葉っぱが完全に枯れました。
昨年も同様。
現在の写真。

自然薯 2019 11 2







掘ってみます。
昨年は掘るのに大変。
今年の改良点は土を盛り上げて植え込みます。
地上は土を削る感じで楽。
地中部分を少しでも減らします。

自然薯 2019 11 2-3








今年の結果。
失敗。
掘り応えがありません。
どれもこれも短い。
あれって感じ。
あっけなく掘って行けます。
あっと言う間に発掘完了。(笑)

自然薯 2019 11 2-4

自然薯 2019 11 2-5










自然薯は昨年と同じ場所に植え付け。
連作障害があるのでしょうか。

来年用の種イモはたくさん。
100本ほど種イモを収穫。
小さなムカゴが一年で種イモに成長。

自然薯 2019 11 2-6







ムカゴが散らばって落下しますので、ほかっておいても種イモは出来ます。

自然薯 2019 11 2-2








種イモはキャリーケースごと地中に埋めて、来春になったら掘り上げて植え付けます。
昨年はダンボールに種イモを入れて地中に埋めました。
春に掘り上げたら、ダンボールは土に帰っていました。
今年は腐らない樹脂性に改良。

自然薯栽培はまだまだ初心者。
これからですね。



今日、コンニャクイモを掘り上げます。
一人前になるまでに3年掛かります。
3年計画の今年が2年目。
どこまで成長しているのか。
昨年は早々に葉っぱが枯れました。
今年は昨年よりは粘れたような気がします。
芋は掘り上げる楽しみがありますね。
失敗しても成功していても。







追記

ジャンボ落花生について追記しておきます。
柿ピーは辛くて旨い。
ジャンボ落花生は甘くて旨い。
糖度を計りましたら30ありました。
特に薄皮部分が肉厚があって旨い!
ピー部分も大粒で食べ応えがありますね。

ジャンボ落花生 2019 11 5-1

ジャンボ落花生 2019 11 5-2

ジャンボ落花生 2019 11 5-3








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【 2019/11/03 (Sun) 】 自然薯 | TB(0) | CM(12)
Re: 内緒さん
季節ごとに自家栽培のおいしいものを頂く。
落花生もおしいですよね。
【 2019/11/06 】 編集
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
【 2019/11/05 】 編集
Re: しおさん
落花生は塩茹でしますと甘みが増すように思います。
ついつい食べ過ぎてしまいます。

とろろ汁も素朴な味で日本の秋の味覚の一つ。
漬物が良く合います。
休みに栗赤飯を作って頂きました。
最近、果物の種類も多くおいしいものがいっぱいですね。
【 2019/11/05 】 編集
塩茹で落花生は食べ出すと止まりません。(^_^;)
当県西部では自然薯栽培が盛んです。
ビニール袋と波板利用で真っ直ぐな自然薯を作っていました。
丸子宿のとろろ汁、食べたくなりました。
【 2019/11/05 】 編集
Re: ベスト果実さん
落花生の品種は『ジャンボ落花生』です。
『おおまさり』とは違うようです。
落花生は世界的に見ますと品種は1000以上あるようです。

野菜販売会社のサイトの品種の特徴が書いてありましたので参考に

『おおまさり』
  茹で落花生に向く、収量が高い大粒落花生で、甘味が強い。
  開花後85日前後で収穫適期になる晩生種。
  草姿はほふく性で、草勢が強い。

『ジャンボ落花生』  
  食味の良い超大粒種。
  超大粒で、強い甘味があり、食味に優れ、“ゆで落花生”としても楽しめます。

ジャンボ落花生の特徴は大粒で強い甘いが特徴のようです。
確かに茹で上げてすぐに頂きますと強い甘みを感じますね。
因みに糖度を計りましたら糖度30。

参考にブログ本文に大きさ糖度について追記しておきます。
落花生も秋の味覚の一つですね。
おいしいです。

【 2019/11/05 】 編集
落花生の大株初めて診ました特別な品種ですか?

昔、庭に植えたことが有りましたが、蟻の攻撃で無惨な思いをしたことが有りましたが、この大きさにはオドロキデス。

全部の実が成熟したら凄いでしょうね、挑戦の価値は多大です。
【 2019/11/05 】 編集
Re: このはさん
落花生は『ジャンボ落花生』の名前で売られています。
超大粒品種のようです。

今年、このはさんのムカゴの多さに驚きました。
ムカゴも葉っぱをしっかり残さないと出来ません。
流石です。
パイプ栽培は収穫が楽かもしれませんが、まともに育てるのが難しそうですね。
自然薯は細くて長いより、太くて短く。
楽に収穫したいですね。
私は来年も試行錯誤。
一度、棚を低くしてみます。
今年、最後まで葉っぱが残っていたのは地這えでした。
棚を低くして横に伸ばしたら葉っぱが残ってくれるかもしれません。




【 2019/11/04 】 編集
落花生、鞘の大きさからしておおまさりですよねぇ~
直径2mて凄い~
わが家の1mも無かったけろ~
一株あたり100粒以上ありましたよ~
ひょっとして窒素が多すぎて蔓ぼけみたいな症状?

自然薯が9月中旬に枯れてしまうのも早すぎる気がする~
こちらでも10月一杯は紅葉状態で残ってました。
紅葉そちらの方が遅いですよね?

因みに・・・
わが家のパイプ栽培は全滅状態でした。
予約投稿してるので数日後に詳細はUPですが・・・
雨が少なくて芋が生長出来なくて、その後の雨で2段階成長では無いかと想像しています。
しかし・・・
砂だけ投入して育てた方は想像以上の収穫にビックリしています。
半分全滅。
半分は過去最高の収穫って・・・
今まで出来が悪かったので、全体では過去最高の出来です。
来年はパイプ栽培やめる決心が付きました~

【 2019/11/04 】 編集
Re: 鬼ちゃん
コキアは何故か日当たりが悪い方から紅葉して行きます。
紅葉の直前まで葉っぱが黄緑色で若々しく見えました。
コキアがあると庭が元気に見えます。
来年はコキアの力を借りて庭を変化させます。
次は完全紅葉。
どんな感じになるか注目。

生落花生もおいしいですね。
掘り上げて、洗ってすぐに茹でないと殻の表面がカビて来ます。
以前の教訓。
落花生も秋の味覚の一つ。
欠かせられなくなりました。

コンニャクイモは本当においしいものを食べたことがありません。
自家栽培で作ったコンニャクイモは、まだ来年。
時間が掛かりますね。


【 2019/11/04 】 編集
落花生!
日本一さん~

秋の収穫祭ですね!
コキアは、お猿さんのオチリのようです!(笑)
日当たりが良い方から、紅葉していくかと思いましたが、違うのですね!

土の中に出来るものは、少し見えないだけに、修得するまで、年月がかかりますか?
施肥をするタイミングが遅かったり、その年の雨が多かったりで、随分と変わるのですね!

畑人をして得たものは、落花生、自然薯、枝豆、コンニャク芋、の美味しさに気付けたこと!

産直野菜のコーナーで、落花生を売っていました。2回買って食べました。
畑人をしていなかったら、見向きもしなかったと思います。(笑)
【 2019/11/03 】 編集
Re: korolemonさん
柿ピーと生落花生のどちらがおいしいかと申しますと、どちらもおいしい。(笑)
どちらも食べ始めますと止まりません。
生落花生は甘みがあります。
特に薄皮の部分が。
乾燥落花生の薄皮は厄介者ですが、生落花生は薄皮が厚く甘みがあります。
薄皮もおいしく頂けますね。
生落花生は一度食べますと毎年食べたくなる味ですね。

自然薯の種イモもの大きさも様々です。
大きなムカゴは種イモも大きくなると思います。
ただ食べるほどの大きさにはなりませんね。
【 2019/11/03 】 編集
日本一の果実さんへ
「約2か月半で、こんなに大きくなるなんて。落花生って、成長が早いんだなぁ。」等と思いながら読んでおりましたが、2/3はアウトだったという事なのでしょうか? 結構厳しい結果ですよね。

柿ピーはほぼ毎日食べておりますが、生落花生は食べた記憶がありません。
乾燥した落花生とは全く違う代物なのでしょうね。
一度でも食べてしまうと、ハマってしまうかもしれません。

収穫した自然薯は、そこそこの大きさに見えるのですが、種芋としてしか使えない状態だったのでしょうか? 私なら食べてしまうかもしれません。 ^^;
【 2019/11/03 】 編集
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