みかんのクレメンティン。
2本ある1本を別品種に更新します。
今年で骨格を作り、来年小枝を作って再来年結実。
その頃には樹高2m。
成長させながら実の生る木に変えて行きます。
2年更新。
春に花も今だ咲いていない1.3mを0.5mに切り戻して、8ケ所高接ぎ。(2品種)
3本くらいは主枝。
接いだ枝は20~50cm伸びています。
今年2回目の成長。
余分な新芽を欠いて、今年はまっすぐ長く。
細くても兎に角長く。
来年は弱剪定で細い枝を太らせます。さらに再来年実の生る小枝の発生を促します。
秋までは肥料を定期的に与え、新芽を4回ほど出させます。
その都度摘芽。




スイカ。
収穫予定日は既に過ぎています。
ちょっと失敗。
樹勢が弱いですね。
本来この時期でしたらスイカの枝で足の踏み場がないくらいじゃないとダメです。
これから軌道修正。
何か忘れています。
そうか、座布団。
雨の朝に傘を差しながらスイカのお尻に一つづつ。
37個敷きました。
これでお尻を齧られることはありません。
大事なお仕事です。
スイカの能力で感心することがあります。
光の変化と湿度の変化。
この2つの変化を感じならが花の咲くタイミングを変えています。
自分で先々の天気を予測する能力があります。
単純に晴れは花を咲かせます。曇りであれば少し待ちます。雨であれば咲きません。
ただ今後天気が回復に向かうか天気が崩れるかによっても咲くタイミングを変えます。
一番大事なのは日の出頃の光の量と湿度。
夜からの変化をこの時点で判断しています。
花が咲く順番もあります。
雄花が最初。
少し遅れて雌花が開花を始めます。。
スイカはスイカで受粉効率を考えていますね。
この時期は梅雨。
雨が続くと判断すれば雨でも咲きます。
その当たりはスイカも一生懸命。
少しの可能性に賭けている感じ。
ただ雨の日は例え授粉しても着果まで至らないのが現実。
さてさて今年のスイカ。
久々にスーパーオレンジを作ってみました。
難しいスイカ。
味的には期待出来ます。
赤玉には無い良い香りがします。
楽しみに待ちましょう。







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最近思いますのは植物は光を感じ、風の流れを感じ、湿度なども感じることが出来ると言うこと。
周囲の植物との空間認知も出来ていますね。
先日、小玉スイカを収穫しました。
小玉スイカを植えた積もりは無いのですが。
私も最近、縮んでますがスイカも縮んだのでしょうか。
小玉スイカはあっと言う間になくなります。
やっぱ大玉がいいですね。
庭にスイカも身近にあっていいですね。
タヌキに食べられないようにしましょう。