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日本一の果実栽培をめざして(FC)

四季の移ろいと果物の魅力を伝えます。 皆さんと共に味わいましょう。
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レモン。枯れる前の行動。

アレン ユーカレモン。
植え付けて6~7年が経過。


昨年から樹勢がガタ落ち。
そして今年の春に枯れました。

レモンも自分が枯れることが分かってましたね。
この画像を見て頂くと分かると思います。


2019年4月26日に撮った写真。
異様な光景。
昨年の春、レモンに高接ぎした枝。
一年経過していますがほとんど成長していません。
枝にビッシリ蕾。
私はこれを見て枯れるんだなと。
果樹は自分が枯れると分かると兎に角、多くの花を咲かせようとします。
最後の力を振り絞って子孫を残そうとします。

アレン ユーカレモン 2019 4 26-1

アレン ユーカレモン 2019 4 26-2

アレン ユーカレモン 2019 4 26-3



同じ4月26日。
カボスの木に高接ぎしてあるアレン ユーカレモン。
1個だけ取り残し。

アレン ユーカレモン 2019 4 26-4

アレン ユーカレモン 2019 4 26-5






これまでみかんが枯れたのは今回が3本目。
過去にはリスボンレモンとせとか。
レモンは寒さ。
北風が強い場所。
せとかが枯れた原因は分からず仕舞い。


一応、今回のレモンが枯れた原因を考えます。
最初、根元のクリスマスローズの根が原因かと思っていました。
クリスマスローズの根はアスパラのようにビッシリ。
レモンの根がクリスマスローズの根で窒息した?

アレン ユーカレモン 2019 6 23-1

アレン ユーカレモン 2019 6 23-2

アレン ユーカレモン 2019 6 23-3









良く見れば幹に穴。
先日、リンゴのあいかの香りに開いていた穴と同じ。
熊蜂が空けた穴でした。
レモンを掘り起こしてみますと幹の穴は4つ。

アレン ユーカレモン 2019 6 23-4

アレン ユーカレモン 2019 6 23-5

アレン ユーカレモン 2019 6 23-6

アレン ユーカレモン 2019 6 23-7






レモンに申し訳無い気持ちでいっぱい。
みかんの木の足元は風通しを良くしておくのが鉄則。
害虫対策の為。
特にカミキリですが。









枯れたレモンの後に植え付けたのは紅ちゃん8号。
樹高20cm.。
今年、生まれたばかり。
一から育てます。

紅ちゃん 2019 6 23-1






塀の前の花壇にみかんの木が12本。
冷たい北風はこの塀で当たりません。
写真一番手前のみかんの木が紅ちゃん2号。
今年が6年目。
今年が初収穫で20個ほど生らせます。
最初は紅ちゃん8号のように樹高20cmからスタート。
無時に収穫まで行けるのでしょうか。

紅ちゃん 2019 6 23-2







果樹の中で一番遅れを取ったのがみかん。
現在30本ほど植えてありますが幼木ばかり。
揃って収穫出来るにはあと5年は掛かります。
枯らさないようにしないと。







畑のデコポン。
昨年、一年掛けてバレンシアオレンジから不知火に品種更新しました。
Crさんの糖度18のデコポンを頂いてから俄然みかんもやる気。
絶対糖度18のデコポンを作ってやる。
高い目標ですが目標が無いと頑張れません。

デコポンの赤ちゃん。
こんな赤ちゃんの実でもデコが。(笑)
デコの無い実も。
赤ちゃんの形がそのまま大きくなるのですね。
今年のデコポンは30個ほど。
無理かな。
20個に減らします。


笑ってチョンマゲ。
チョンマゲにも色々個性がありますね。

デコポン 2019 6 22-4

デコポン 2019 6 22-2

デコポン 2019 6 22-1

デコポン 2019 6 22-3








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【 2019/06/24 (Mon) 】 柑橘 | TB(0) | CM(6)
Re: korolemonさん
安心は外から得られるものでは無く、自ら得るものかもしれません。
最近、果樹と人を重ねあわせて考えることがあります。
人の病気も半分は自己管理不足が原因だったりします。
暴飲暴食、喫煙など。
病気になって生活を改めることがあります。
今回枯れたレモンを掘り起した後、他のみかんの木の下枝を切って回りました。
果樹の足元は大事ですね。
得た教訓を他の果樹に展開して行きます。

テッポウムシは難敵ですね。
私はガットサイドSやトラサイドA乳剤ですね。
樹脂内に潜んだ害虫をまず倒して、次に予防。
本来、幹や根は最初に考えないといけませんが。

人もペットも第一に健康。
日頃の考えが大事かと思います。
まずはやれることから。
健康寿命まっとうですね。


【 2019/06/26 】 編集
日本一の果実さんへ
>植え付けて6~7年が経過。
うーーーん、ドッキリしてしまいました。
6年も経過したら、「もう安心」と気を抜いていたかもしれません。
カミキリだけではなく、熊蜂も危険なのですね。
当家には、熊蜂らしき蜂が来ているような気がします。
蜂は危険と思っておりませんでしたので、じっくり見ていませんでした。
最近、テッポウムシ用の樹脂フィルムが気になっています。
塗ると膜を作って防御してくれる様な・・・
試してみる、経験してみる価値ありかもしれません。 ^^;

貴婦人さんのところも大変そうですね。
看病する側も、無理をしてはいけません。
お体にはご自愛頂き、頑張って頂きたいものです。
当家のコロは、本日手術でした。
絶食中との事で、横で食べ物を欲しがって困ります。
結果が分かるのは、1~2週間後との事でした。
あんなに喧嘩していた次男坊が、玄関でコロと2人でずっと寝そべっていました。頑張って欲しいものです。 ^^;
【 2019/06/25 】 編集
Re: 鬼ちゃん
果樹が枯れるのは幹か根か。
どちらかに原因があります。
今回は根だと思ってました。
掘り起こす時に後悔。
ありゃま。
先日、あいかの香りに穴を開けられました。
家で熊蜂を見たことがありません。
まさかですね。
あいかの香りは穴を開けられて数日で気付いて良かったです。
私も穴だらけの人間ですので一つくらい熊蜂に開けられたかもしれませんね。

ご両親の介護はしっかりと。
大人になるまでは親に支えられて成長します。
今は支える番。
しっかりと。

【 2019/06/25 】 編集
楽しみなチョンマゲ!(笑)
日本一さん~

>最後の力を振り絞って子孫を残そうとします。

しんみりと、切ない! 生きていく知恵でしょうか?

熊蜂の仕事ぶりには、驚きますね!
あれは、いい縦笛が出来そうですけど!
もう、捨てた?(笑)

今度、熊蜂ちゃんにあったら、仕事先を斡旋するので、伝えてください。
でも、決して、此方には、来ないように!
便利なスマホ連絡で、お願い熊ちゃん!

まぁ、笑ってチョンマゲ‼もいい仕事ですね!
ここの、オーナーに似たのでしょう(笑)
真面目そうな顔でしたけど、吉本行き大丈夫です!

先日、父の意識がなくなった時、救急車を呼べばいいのに、母が支えて、ご近所さんと、病院へ、そして、即入院、その次の日、母も即入院、父を抱えた時に、腰を骨折したそうで!
げ~~~~~~、笑ってチョンマゲではありません。青鬼の顔になりやした。 まさか、二人とも、入院になるなんて、準備もなく!
で、鬼ちゃんは、高速使って、2時間足らずの実家へ、行ったり来たり
当分続きます!
疲れた鬼ちゃんを癒してくれたのは、お庭の果実と、笑ってチョンマゲ!
日本一さんの、パワー!
はい!たっぷり笑いましたので、これから、雑事をします。

日本一さんも、休む暇もないくらい働きますので、気を付けて、チョンマゲ!
【 2019/06/25 】 編集
Re: くゆらさん
最近、ほとんど残っていないのがイチジクです。
テッポウムシにやられました。
リンゴも同じでテッポウムシと病気に。
残り少ないイチジクにやはりカミキリムシがやって来ます。
彼ら本能でやって来ますね。

今日は寝坊しました。
4時半起き。
ぶどうの袋掛けの最終段階。
毎日が目標の積み重ねですね。
一年が終われば、あ~疲れた。
今年の収穫はダメなのが分かっています。
既に目標は来年の今頃にあります。
【 2019/06/25 】 編集
柑橘にも目に見えない敵がじわじわと
押し寄せていたりするのですね。

でも高い目標があるから
不屈の精神で頑張れるのですね。

やっぱり、とことん
日本一の果実好きなのだと・・・・^^
【 2019/06/25 】 編集
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