秋の味覚。
自然薯。
掘ってみます。
出来ている雰囲気感は全く無し。
9月4日の台風21号で自然薯の棚が倒壊し蔓のほとんどが切れました。
最後まで蔓が残ったのは2本。
ダメ元の気持ち。

蔓が無いとどこに埋まっているのかさっぱり分かりません。
表面の土を全体に5cmほど取ります。

あったあった。
自然薯の軸。
コツンと当たります。
ここの下に自然薯。
発掘開始。

今年は短形と普通の細長い自然薯の2種類。
種芋を埋める時にどうやって埋めようか。
パイプを使うか単に埋めるか。
どちどちどちらにしようか。
自然薯師匠のこのはさんが昨年言ってました。
パイプに入れると表面がゴツゴツに。
単に埋めたものは綺麗な肌。
取り敢えず、今年は単に埋めてみることに。
掘り始めると上30cmは細くて使いものにならない。
30cm下から肥大が始まっている感じ。
表面近くは養分を吸収する根が張るので肥大出来ないのでしょう。
掘る道具はスコップ。
え~と、無理。(笑)
無理無理。
スコップでは地中1mくらいが限界。
掘り進むと自然薯は自立出来なくなります。
途中から自然薯の頭を左手で持ってスコップは右手1本。
手を放すとポキっと。
なので地下1mまで掘るのが限界。
仕方が無いここらで諦めよう。
自然薯は凄い。
良くこんな下までもぐって行くもんだ。



逆に短形自然薯は掘るのが楽。
ただ形がね。
変な足の形がいっぱい。
今年の自然薯。
今年はこれで全部。








来春の種芋用。

ムカゴ。
来年一年掛けて種芋用に成長させます。
一人前に収穫出来るのが2020年の秋。

種芋とムカゴは春まで土の中で越冬。
春に掘り出して定植。
昨年このはさんから戴いた種芋。
ひねくれて育つと思っていましたが、意外と真っ直ぐ。
改心したみたい。
自然薯は蔓が無くなってもそこそこ育ちますね。
ダメ元の気持ちでしたが実際は大収穫。
発掘現場の土を戻して今年の自然薯を終了。
また来年。
来年は40~50本の予定。
大発掘になるかも。
体力が。(笑)

早速とろろに。
ねこぶだしも入れます。
粘りは短形より普通の自然薯の方が断然強いです。
短形は細胞が詰まっていますのですり下ろすのに力が入ります。
普通の自然薯は細胞が大きく楽にすり下せます。



秋の味覚満喫。
さて残すはじゃがいもとコンニャク芋。
コンニャク芋は消滅しているかも。
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一体どこまで続くこの長さ。
ゆずぽんの自然薯掘りも楽しみですね。
大物過ぎて腰を抜かさないように。
とろろいも。
すりおろすのに疲れますね。