庭の改良を進めます。
3年ほど鉢で育てたリンゴと桜桃を庭の地植えにします。
リンゴは『つがる』です。
鉢を良く見ましたら、台木のひこばえが。

まず根を切らないと行けません。

最初スコップの刃先で鉢を割ろうとしました。
これがなかなか割れません。
ポットが硬質では無く少し軟質だからでしょうか。刃先がはじかれます。
諦めて、底から出た根を全て落とす作戦に。
ノミを使います。
トンカチ片手にトントン。トントン。
切り落した所で掛矢を使って鉢の周囲を叩きます。
鉢と土が剥がれた所で抜き取ります。

土を落してみます。
細根と太根が入り混ざっています。
鉢底で直角に折れ曲がり、抜け穴を探した跡が見られます。
あったあった抜け穴だ~。
底から出た根は穴の直径の3倍ほどあります。
樹脂を押し広げるだけの力はありますね。

植え付けは主枝を斜め60°に傾けて行いました。
これで主枝の誘引をしなくて済みます。
鉢から下すだけで結構樹高が低くなります。
剪定も済ませ樹高は2m。

次は鉢の桜桃です。
3本あります。
佐藤錦(瀬野系)・ナポレオン・高砂。

ナポレオン・高砂は処分する予定で、佐藤錦だけ地植えにします。
こちらのポットはスコップで簡単に割れました。
根は如何にも貧弱です。
根が成長出来ない分元気の無い花芽がたくさん付いています。

樹高1.5m。
丁度良い高さです。
この高さで太く。
昨年この木から採れた桜桃は3~6g程度の小さな実でした。
もう少し大きくしたいですね。
塀のすぐ奥には昨年13gを記録した珠桜が植えてあります。
先輩を目指して欲しいものです。

やはり鉢は難しい。
私のような素人では難しい代物のように思います。
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楽しめる空間にしないと行けません。
果樹の産地に行きますと、それぞれの産地の果樹が庭に植えてあります。
ぶどうであればぶどう。リンゴであればリンゴ。
そこに植えてあるのは巨木で、到底庭に植えてあるものとは思えないくらいの大きさです。
私は欲張りですからそれぞれの樹種を1本づつ植えるように頑張っております。
収量に限界がありますが楽しめれれば庭として成功のように思います。