こだわりのみかんを頂きました。
『せとか』と『せとか』です。
2つともベスト果実さんからのプレゼント。
1つはプロ農家がこだわっ作ったせとか。
もう一つはベスト果実さんが自宅の庭で作られたせとか。
パット見、両方とも素晴らしい。
プロ農家の方は愛媛の段々畑で作られているのでしょうか。
一つ一つネットで包装してあります。




そしてベスト果実さんのせとか。
大きさはプロ農家に負けていません。
プロ農家より大きいくらいです。
枝付きがベスト果実さんのせとか。
重さは300g前後。
(下写真。下の列がプロ農家。上の列がベスト果実さん。)



あまりやってはいけませんが食べ比べてみます。
失礼をお許し下さい。
左がベスト果実さん。右がプロ農家。
切った断面でジューシーが違うのが分かりました。
ベスト果実さんの方がジューシーです。
プロ農家の方は既に酸が抜いてある感じですね。

断面。
ベスト果実さん。

プロ農家。

糖度はベスト果実さんが11.8。プロ農家は11.0。


実際食べ比べてもベスト果実さんのせとかの方が断然上です。
プロ農家の方は若干酸が足りません。
せとかの特徴は濃厚な味。
酸が抜け過ぎると濃厚な味から離れて行きます。
せとかも出来れば樹生り完熟が一番。
ベスト果実さんのせとかはそれに近い。
正直、プロがこだわって作ったせとかを超えてますね。
超こだわりと言っても良いのではないでしょうか。
見事なせとか。
じっくり味わさせて頂きます。
せとかの他にもパンダが入ってました。
歩くパンダではなく食べるパンダ。
パンダのキウイ苗です。
この品種は全く知りませんでした。
一部高接ぎして来年の収穫を目指します。


やっぱこだわりは必要ですね。
これは果樹栽培に限りませんが。
料理でも物作りでも、こだわりの部分に面白みを感じられます。
自己満足でいいんです。
自己を満足出来なければ人を満足させることは絶対に出来ません。
まずは自分の中で高めて行くこと。
ベスト果実さんは冬場みかんをビニールで覆って霜除けと保温をしてみえます。
このあたりがこだわり。
少しでもおいしいものを。
こう言った気持ちが大事ですね。
勉強させて頂きました。
ベスト果実さん、おいしいせとかを有難うございました。
私もおいしい果物が生ってくれないかな。
生ってくれないかな。じゃなくて生らせるんでしょ。
一に努力。
二に努力。
あとは寝て待つ。
今朝、早速パンダを3ケ所に高接ぎしてきました。
枝がニュルニュル。
既に水揚げが始まっています。
キウイは2月第1週を目標に接木しますので、もしかしたら遅いかも。
結果は寝て待ちましょう。

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1本を如何に満足出来るものに育てられるかでしょうか。
趣味の果樹栽培は営利目的ではありません。
自分が楽しむことが出来れば目的達成でしょう。
生ってからが勝負ではなく、育てる過程で失敗なども楽しむゆとりあれば尚最高ですね。
失敗は次に進む為のスタート地点。