やるか~。
自然薯が戦闘態勢。

自然薯を掘りました。
短形。
長い自然薯は設備を揃えてないので短形自然薯。
世の中にはこう言った初心者向けの自然薯もあります。
今年が二年目。
昨年収穫したものを種芋に使っています。
今年の予測はこんな小さいのが採れました~。
今年9月に上陸した台風18号で自然薯のネットが飛ばされ、蔓は根元から引き千切られました。
それ以降葉っぱもなく。
この時期に葉っぱが無くなったら流石に無理かな。などと。
一応掘ってみます。
掘る前の蔓。
普通に草。

少し掘ると種芋とチョロ根。
蔓の養分はこの根から取るのでしょうか。

土カエル。
どこだか分かりますか。
君はこんなに泥まみれで平気なのか。
・・
当然のような顔。


70cmくらい掘ったでしょうか。
最後は芋の回りをグラつかせて上に引き抜きます。
昨年の収穫時に芋の長さが分からず30cmくらい掘った所で抜いたらポキっと。
短形自然薯でもそこそこの長さがあることが分かっています。

今年の収穫は4株。
あと今年初体験なのがムカゴから成長させた子芋がどれだけ成長したのか。
これが来年の種芋になります。
思った以上。
下段はムカゴの子芋。大きさは色々。
あの小っちゃなムカゴもそれなりに成長しているようです。
(ムカゴの子芋は試し採り。一部を掘り上げ)
上段の芋の頭から横に行っているのが種芋。
種芋は小さくても、結構成長しますね。


今年収穫した芋の頭を切り取り来年の種芋に使います。
今年、種芋を土の中で保存してみます。
昨年、種芋を玄関の籠の中で放置。
結果、カリカリに干からびました。
完全に乾燥するまで行くと発芽して来ないようです。
逆に昨年畑にそのまま落ちて放置したムカゴからは新芽がニョキニョキ。
自然薯は結構寒さに強そう。
ならば今年は土の中で保存。
今年育成したムカゴの子芋もほとんど掘り上げず来春までそのままにしましょう。



洗ってみるとなかなかの個性。
短形芋と言うより短足芋。


早速、とろろを頂きました。
薄皮はそのまま残し風味増しに。
まずまずの粘り。

ダシを入れると粘りが弱くなりました。

そこでもう一度こねくり回りします。
するとまた粘りが復活。

とろろご飯はおかずが入りませんね。
今日はおかず要らないから。
・・
本当に漬物しか出て来ませんでした。
短形自然薯は凄く楽。
手間が掛かりません。
あの小っちゃなムカゴが2年後には立派な芋に。
種芋の越冬も土の中で出来れば楽。
栽培も施肥はありますが放任で行けますね。
あとは土を掘る道具でしょうか。
テレビでやってましたが自然薯掘りに使う土を掘る専用の道具があるようです。
これがあれば楽。
これから増産体制に入ります。
(ムカゴが重要)
とろろ食べ放題のイメージが出来上がりました。
晩秋に自然薯。
これも秋の晩餐に加えましょう。
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長芋や自然薯をお菓子に利用するのは良く考えたものです。
最近、お菓子職人さんも減って来ましたね。
自然薯も短ければ割と楽に栽培出来ます。
果樹よりは全然楽です。
完璧な自然薯は難しいですがいい加減な自然薯であればほぼ放任で出来ます。