桜桃、ビワ、アンズと順調に収穫してきました。
例年どれかコケルものがありますが今年は順調。
天候に恵まれました。
桜桃の味はおよそ分かりました。
品種によって果肉や皮の固さの違いはありますが、味自体の差は感じられません。
味の評価が低い紅きらりも今年は糖度28。
但し最初の頃の糖度20レベルの紅きらりは味が薄くてダメでした。
糖度25以上になれば味も濃厚ですごくおいしい桜桃です。
今年一番の桜桃は一番古株の『珠桜』。(12年生)
桜桃も時間が掛かると言うことでしょう。
4Lサイズがうじゃうじゃ出来ればですがかなり難しい。
今年糖度30以上が収穫出来て、これで糖度30のこだわりはなくなりました。
今後は糖度25以上、大玉、豊産。
紅きらり。

珠桜。


ビワは袋掛けが遅れたために結果、大収穫。
ただ糖度は低く12レベル。
もう少し行って欲しかった。
今年の最大果は95g。
平均で64g。
今年は大五星だけで十分の量。
早五星とクイーン長崎は今だ収穫していません。
これで今年のビワは終了。
大五星。
(摘果忘れの房)

(最大果)

アンズは巨紅がおいしく感じました。
糖度15レベルでしたが味が濃厚。
口に入れた時にアンズらしい強い香りを感じました。
今後人気が出る品種だと思います。
紅浅間。
光が当たった所が紅くなります。
如何にもおいしそう。


紫陽花。
この時期は紫陽花。
一際色彩を放っているのが『コサージュ』。
色的に凄く目立ちます。
離れて見ると、近くに寄って見たくなる色です。
コサージュは挿し木した翌年から開花します。
一年目がピンク。
ニ年目が汚い紫。
三年目が本来の色に近い紫。
四年目以降がコサージュ本来の紫。
こんな感じで色が変化して行きます。
コサージュは植え付けて三年待ちましょう。
一年目のピンク。


最終のハっとさせられる紫。
上品な紫。
他の紫陽花には無い色彩。


小町も最初ピンク。

最終の濃い紫。

隅田の花火。
白。
他の色に染まりたく無いと申しております。


果樹の収穫は桃、スモモへ代わりつつあります。
梅雨期に収穫の果物は味は良くありません。
感動する味は難しいですが季節の味を。
ミラベル、彩の姫。
このあたりは小さな実であっても今年、口に入れたい果物です。
初めての果物は視線が熱い。
はなよめ。


にほんブログ村桜桃、ビワ、アンズと収穫。
これらはほぼ終了。
次は桃、スモモにバトンタッチ。
今朝、はなよめを1個試し採り。
スーパーの桃レベル。
このあたりが今年のスタートライン。
桃も糖度30まで行きたい。
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灰星病も後を引きますので菌を無くさないとダメのような気がします。
落下した実は残さず、樹だけでなく土に潜むものまで。
徹底防除が必要かもしれませんね。