最近は授粉状況の確認と次のステップに備えて病気や害虫の確認を。
授粉はなるようにしかなりませんが。
人工授粉をしなければ授粉結果も大して気になりませんが、人工授粉をすれば逆に授粉結果が気になったりします。
そんなもんでしょう。
防除は早めの対応が肝心。
日々の観察しかありません。
GW中のなるべく早い時期に一度一斉防除をやりたいと思っています。
今年の実生桃は樹勢がガタ落ち。
冬の剪定で樹勢に合った枝の量に減らしてあります。
原因はカイガラムシと樹液。
固まった樹液を剥がしてみると中にいました。
シンクイムシと言うよりスカシバのように見えます。
今回はカメラ持参。
綺麗に写してあげます。
実生桃は過保護に雨除けをしてあります。
カイガラムシも雨除けしてあると余計に付き易い感じですね。
幹も所々剥がれ掛けています。
この中にもきっといるはず。







一週間前に授粉を試みた桜桃たち。
そろそろ結果が出始める頃。
一週間である程度肥大しませんと途中で落下する運命が待っています。
授粉して一週後が鍵。
これが第一段階。
土俵に乗れるかどうか。
『大桜夏』

『芳玉』

『夢あかり』

『紅ゆたか』
双子果ばかり。
子だくさんは参った。
恐らく半分以上は双子果。
夏の高温と乾燥による生理障害です。
暖地栽培の宿命のようなものですね。
摘果の対象になります。

『紅福』
こちらも同様に双子果が多いです。

『絢のひとみ』

キウイにもスカシバ。
入られ過ぎ。
夏以降実が肥大しないのはこのせいでしょう。
逆にシワシワになりますからね。
私に合わせなくても良いのですが。
今年は徹底的に戦います。

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うじゃうじゃ。
実が生らないのは理由があります。
授粉だったり。
害虫だったり。
病気だったり。
日照不足だったり。
風通しの悪さだったり。
一つ一つ取り除いて行けば実が生るようになると思います。
取り敢えず甘ちゃんの場合は8割枝を減らした方がいいですね。
剪定すればすぐに実が生ると思います。
観察は大事ですね。
原点です。
私も甘ちゃんをじーーと見て、見えて来ました。
甘ちゃんのお顔に黒い小っちゃな虫が。
あれ、取れない。(笑)