おはようございます。たくさんのボランティアの方から声を掛けて頂きました。
私からも、おはようございます。お疲れ様~。
B級グルメの祭典、B1グランプリ今年の会場は地元豊川。
昨年から待つこと1年。ようやくこの日がやって来ました。
わずか一日でしたが料理を提供する団体の一生懸命作られる姿を見れたことは大いなる収穫でした。

B1グランプリは現在では全国区。規模が大きくなり来場者も多いですね。
2日間で58万人。
豊川の場合、会場を六ケ所に分散させる形でした。これは正解。一ケ所であれば大混雑します。
会場の端から端まで2キロくらいでしょうか。
結構離れています。
競技場、野球場、大きな駐車場など広い敷地を利用していました。
会場間はシャトルバスでも移動出来ます。
但し歩いて移動した方が早いです。
B1グランプリの会場選定は駅があること。敷地が広く、出来れば会場を分散した方が良いでしょう。
以前の愛知万博でも感じましたが人の移動・動線は相当考えないと行けません。
B1グランプリはまだまだ駄目です。行列の最後尾はどこなんだろう?クネクネ・90°右折。Uターン。隣の団体との境が無い所も多いです。


2013年の今年は64団体。
やはり人気は過去に優勝した団体。
さて私も頂いてみましょう。
本当は過去に優勝した所を全て食べる予定でしたが無理ですね。待ち時間が多く時間ロスが出ます。
今回私が食べたB1グルメです。
【富士宮やきそば学会】静岡県富士宮市。(第1・2回優勝)(待ち時間70分)


富士宮やきそばは見た感じ普通の焼きそばです。
おいしさの秘密が分かりました。
イワシの削り粉。これです。
ソース味ですがこれでダシのようなコクが出ます。
【かほく冷たい肉そば研究所】山形県西村山郡河北町 (待ち時間0分)



山形美人。チャウチャウ。ちょっと逆効果では。
S.F.Takaさんの奥様が河北の団体で頑張ってみえると言うことでご挨拶をと思いましたが、今年は別のイベントがあって見えないとのこと。
残念でしたが、精一杯応援をして帰りましょう。
私が食べた箸は全て冷たい肉そばに投票させて頂きました。
【八戸せんべい汁研究所】青森県八戸市 (第7回優勝)(待ち時間40分)

しょうゆ仕立ての野菜汁で温まります。
【南魚沼きりざいDE愛隊】新潟県南魚沼市 (待ち時間0分)

特に納豆が好きではありませんが、パット見味の想像が出来ません。
ちょっと食べてみたくなりました。
沢庵、野沢菜などの漬物のコリコリ感が納豆と良く合います。
納豆のちょっとおいしい食べ方の参考になりました。
【駒ヶ根ソースかつ丼会】長野県駒ケ根市 (待ち時間0分)

想像通りの味。予想を超えて欲しかったですね。
待ち時間のボードがありました。
駅に一番近い会場が一番混んでいるかと思いきやここが一番空いていました。

投票は割り箸を投票場のテントに設置されたゴミ箱の中に入れその数を集計します。
会場毎に設置されています。
ちょっとカンニング。


豊川いなり大駐車場会場は17団体。この会場でかほく冷たい肉そばの順位は真ん中くらい。一番箸が多かったのは奥美濃カレー。箸の量は3倍くらいの差がありました。
今回私が食べたのはわずかに5つ。
この中で一番おいしかったのはズバリかほくつめたい肉そば。
腰のあるそばも良いのですが、お肉のダシが効いたつゆがおいしいですね。
もし機会があれば食べてみて下さい。
本当においしいです。
ただ如何せん時期が悪いです。
今は11月。今日も寒かった~。
暖かい肉そばであればきっと優勝出来ます。
正直、昨年優勝した八戸せんべい汁より全然おいしいです。
返りに豊川稲荷に参拝。

お土産です。


大葉せんべい、これはおいしいです。
最後にB1グランプリの意義について。
ここに出てこられる地域団体の願いは何でしょう。
目的は。
B1グランプリに優勝するのが目的でしょうか。結果的に優勝出きればそれに越したことはありませんが。
会場ではこんな冊子が配られます。

これを見て、どのあたりに人が集まりそうなのかが分かります。
焼きそば。
B級で食べたくなる代表格じゃないでしょうか。
見た目でおいしそう。
誘われます。
これは仕方がありません。
日本人の感覚がそのように出来ています。
優勝を狙うにはお客さんの立場に立って料理をアレンジすれば作れば勝てます。
ただ根本的に何を作るか。これが80%くらい重要です。
もう一方。
B級グルメは郷土食。
この意義は大きいと思います。
B1で勝てなくても、地域の郷土食をアピールするには丁度良い機会です。
その場合、味を良くするアレンジは必要ですが大幅に変えるのは良くありません。
一個人の意見ですが、私が最初に富士宮やきそばを食べた後に他のやきそばを食べるのを止めました。
富士宮やきそばはおいしい焼きそばでしたが、やっぱり焼きそば。その領域は超えられません。
ガイドブックの写真を見てなんとなく他のやきそばの味が想像出来てしまったからです。
それよりも、これどんな味なんだろう。
味が予想出来ない団体の料理を食べたくなりました。
私が次にB1グランプリに行く機会があれば並ぶ所が皆さんと違う所だと思います。
私にとってのB1攻略法が見えました。
B1の意義はそんな所にあるように思います。
その地方の昔ながらの味。
日本にはたくさんあります。
旅行に行った時はその地方でしか食べられないものを食べたいですね。
山形県河北町の肉そば、本当においしいです。完成度はかなり高いです。B1が夏開催であれば必ず上位に行きます。
私は冷たい肉そばで良かったです。
それが郷土の味だからです。
一人河北の肉そばファンが増えました。
最後にもう一度肉そばの写真を。
冷たい。でもおいしい。お肉のダシが効いておつゆが最高。
でもこの時期、暖かければ尚おいしい。(笑)
ご馳走様でした。

優勝は【浪江焼麺太国】福島県双葉郡浪江町。 おめでとうございます。
次回2104開催は福島県郡山市。
昨年郡山市を歩いて散策したことがありますが、良い所です。
で、何食べたっけ。
家からはチト遠い。
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一日で20~30万の来場がありますので大賑わいです。
料理を提供する団体もB1を運営する側も今年が終わればまた来年と、一年掛かりで準備を進めて行きます。
年々場所を変えて行きますので、次回九州で開催された時は足を運んで見て下さい。
試食が出来ると良いのですが。