最近日の出が遅くなり、朝行動することが減りつつあります。
そんなこともあって早朝唄を聴くことが増えて来ました。
秋ですからね。こんな感じの曲を3曲ほど。
『岩崎宏美 秋思期 2013』『岩崎宏美 秋思期 2002』『岩崎宏美 いのちの理由』思秋期は毎年秋になると良く聴く曲です。
まあ人間が古いので、こんな曲を聴いています。
ちょうどこの時期の曲でしょうか。
岩崎宏美。年輪で申しますと55年。
同じ人が同じ曲を唄っていますが、私は良くこの2曲を聴き比べております。
10年の経験。
その差を感じ取ることが出来ます。
同じ花・同じ木を見て10年前と現在で受け取り方・感じ方が違えば、それが人の成長。その分が経験して来た証。
同じ芸術家の30歳・40歳・50歳の作品。どれが一番完成度が高いのでしょう。
それぞれの時期の感性が違いますので一概に言えませんが深みを感じるのは50歳でしょうか。
またその深みを感じ取れるのも経験が必要になります。
お互いの完成度が高く無いと理解出来ない領域なのかもしれません。
たくさんのものを見て、たくさんのことを経験して自己を高めて参りましょう。
今年の台風の倒木で枯れたリンゴの『ひめかみ』。
親木から採穂した枝を居接ぎしております。
今年の成長はこれで十分です。
5cmほど伸びました。

春の植え付け時に20cmほどだったスモモの『いくみ』。
本人はまだ成長したがっているようです。
今年はもう十分。
良く頑張りました。
目標の1.5mにわずかに届かずと言った所でしょうか。
それでもボリューム的には100倍ほど。
花芽は無く、来年の開花は無理のようです。

人も経験。
言葉では言い表せない重みがあります。
果樹も一年毎の積み重ね。
そろそろ今年の成長を終了。
少しづつ葉を落し始めています。
枝だけになった果樹は一年の成長が良く分かります。
枝を見て寒々となった所でまた考えましょう。
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果物に対する見方も若い頃と現在では変わって来ます。
味への探求心と申しましょうか。
これが実際に栽培まで及びますと、果物をさらに知らないと行けません。
おいしい果物を自分の手で作るのは難しく、それなりの努力が必要ですね。