昨年の夏は兎に角雨が多かった。
今年は途中まで良かったのですが結局今年も同様でしょうか。
ここに来て各所で晩生桃の脱落の情報を聞きます。
家もご多聞に漏れず。
決して例外ではありません。
庭植えの西王母が全て落下しました。
最後に落ちた1個。
味的にどこまで行けたのでしょう。
醜いですが半分食べてみます。




西王母の実力からすれば糖度20程度行って欲しい所ですが、この雨では無理かもしれません。
昔、庭の西王母で糖度が25を超えたことが一度有ります。
酷暑の年でした。
暑くて雨が降らないとここまで来るんだ。
貴重な経験をしました。
西王母はおいしい桃。 でも雨で落下する難しい桃。
何とか安定収穫が出来ないものか。
3年前に西王母の雨避けを試験的に実施。
3m×3mに1本だけ天井をビニールで覆ってみました。
昨年ここで初めて完熟果を収穫。
今年もここまで何とか踏ん張っています。


来週一度収穫してみましょう。
簡易雨避けですが収穫に至れば雨避け効果があると言うことでしょうか。
『黄ららのきわみ』を収穫しました。
今年はこれで終了。
白桃に比べ違いは滑らかさ。
これがこの桃の特徴なのでしょう。
良い香りを期待しましたが、そこまでの香りはありません。
暫く木の成長を待ちましょう。
味・香り、成長とともに。


『スウィート光貴』。
この桃は期待していましたが、今年で栽培を終了します。
肉質が良くありません。
黄桃特有の滑らかさが足りません。
悪い言い方をすればガジガジの感触。
不味い柿のような舌触りです。
栽培断念は残念ですが仕方がありません。


桃は半端な管理では無理ですね。
特に晩生桃は厳しいです。
完熟まで行けない要因を一つづつ潰して行く必要があります。
取り敢えず雨避け。
手間ですが晩生桃はこれをすれば何とかなりそうな気もします。
糖度20以上の桃は甘くておいしいです。
これを安定的に狙いたいですね。
明日(9/7)仙台に出張します。
戻りは翌日。
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これくらい甘い桃を安定的に収穫したいですね。
ここ数年晩生桃は雨避けが必須のように感じております。