品種不明のスモモの収穫を終えました。
最終収穫は8月31日。
このスモモは晩成種でしょうか。
黒琥珀では無いようです。
太陽系の血が入っているように思います。
香りはありません。
味は?
ズバリ申しましょう。おいしいスモモです。
味は『貴陽』をもう少し濃くした感じでしょうか。
貴陽より上。
最近雨続きで桃などは最悪の状態。
そんな厳しい環境でこのスモモは良く貢献してくれました。
濃厚な味が幸いしたのでしょうか。
水っぽくても十分食べられます。
今年のスモモは『李王・いくみ・ハリウッド・帝王・貴陽・サマーエンジェル・サマービュート』そしてこの品種不明のスモモ。
この中で品種不明のスモモは第二位。
点数を付ければ80点。
因みにいくみ・貴陽・サマーエンジェル・サマービュートが60点。
帝王が50点。
李王は99点。
スモモのおいしさは香り・酸味・糖度。これが三大要素のように思います。




おいしいスモモは食べ飽きることがありません。
そんなスモモが優秀なスモモと言えるのかもしれません。
糖度15~20で酸味があれば味が濃厚になります。
丸ごと口に入れ、最後に種だけプっ。
これがこの品種不明スモモの食べ方。
今年たくさん食べましたのでこの品種は突き止められると思います。
収穫が楽しみなスモモ。
それがこのスモモ。
あなたは一体誰?
にほんブログ村
- 関連記事
-
スポンサーサイト
今年何人かの方に完熟李王を食べて頂きました。
香りが素晴らしい!
まずこれが第一声です。
このスモモには香りがあります。
手に取っただけでプンプン。
桃より芳醇な甘い香りがします。
今度食べて見ますと鼻から香りが抜けます。
さらに香りの余韻が残ります。
ここが他のスモモとの違いでしょうか。
スモモも桃もおぼろげに果樹のレベルが見えて来ました。
黄肉系の桃も確かに香りがします。
ただもう一歩。
トップレベルの桃とトップレベルのスモモではスモモの方が上かもしれませんね。
さてさて。
そんなことを言っていると桃からお叱りを受けるかもしれません。
桃もこれから極晩生の一番おいしい桃の季節です。
生るか生らないか。
期待が高まります。
ここから一ケ月。
これからが勝負ですね。