『お忙しい中すみません。』
電話。
電話。
また電話。
これが日課。
一時電話を止めて全てメールでお願いしようと思いましたが諦めました。
みんな自信が無いんだね。
営業やサービスが次々にアドバイスを求めて来ます。
時に私も回答に自信が無いことがあります。
ただ自信が無い回答は相手をさらに不安にさせるだけです。
なのであたかも自信ありげに言い切るようにしています。
(心の中で間違っていたらゴメンなさい。つぶやきます。)
そうすると相手も後押しされたように口調が元気になります。
助かりました。
有難うございます。
出来損ないの私も役に立ったかな。
自信ね。
最初からある人などどこにもいません。
私が思う自信は『経験』から生まれるもの。
その経験は成功より失敗から。
人より多く失敗すればその分知識が増えます。
如何に早くたくさん失敗するか。
ここがポイント。
失敗ないように導くのがアドバイス。
ただ時に失敗も。(笑)
一昨年12月に接木をしました。
結果、ほぼ全滅。
冬を越せませんでした。
今年も再トライ。
今回は12月の剪定枝を冷蔵保存。
先日冷蔵庫から取り出し、熱めのお風呂に入れてあげました。
熱湯まで行かず50~60℃のお湯に。(約2時間)
枝を切ってみました。


過去最高の鮮度。
いい感じであります。
接木と挿し木をしましたが、今回は成功するかも。
以前は穂木を冷蔵する時、濡れた新聞紙にくるんでいました。
結果、湿度が高くカビ気味に。
今回は単にビニール袋にくるんでチルド。(0~4℃)
切り口をお湯に漬けるのは、穂木を生き返られる為。
萎れた生花をお湯に漬けると再び元気になります。
吸水は温度が高い方が良く吸水しますね。
これは穂木でも言えますか?
結果は5月に出ます。

昨年糖度26を超えた実生桃を別の枝に接ぎました。
10月第一週に収穫出来れば成功です。
同じ特性が出るか。再現性の確認です。

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これは難しいです。
曖昧な言葉では説得しません。
理由付けが必要です。
そこで失敗例を挙げると相手も説得します。
人は成功より失敗の方を重んじますね。
ここの部分が失敗します。なのでここをこうすると解決します。
こんな曖昧な表現です。(笑)
くゆらさんも早く接ぎ木と挿し木を失敗して下さい。
これが私の楽しみ。
実生は親を超えた時。
ここが楽しみな部分ですね。