おぉ、真っ黒。
病巣の塊。
2週間前までは綺麗な西王母だったのですが。その時一回り大きいぶどう用の袋に替えてありました。
やるだけのことはやったので仕方がありません。


梨の収穫を始めました。
梨は2年前に倒す寸前まで行きました。
カイズカイブキなどが周りに有り過ぎます。
最後にやれるだけの事をあってから倒そう。そんな思いでした。
再起を掛けて昨年が1~2個の収穫。
長十朗ですが600gを超えて、しかも甘い。
今年はさらに上を。
葉っぱは赤星病・黒星病でヨレヨレですが途中介護の甲斐があって何とか持ち応えました。
『秋栄』 (豊水に高接ぎ)
サクサクとした感じより少しシットリした梨です。
色着きの良い部分と青い部分の糖度はほとんど変わりません。



授粉樹用に植えてある『豊水』
これが思ったよりおいしいです。



N梨。 (中国梨のヤーリーに高接ぎ)
春に高接ぎしたものですが、たまたま実を付けましたのでそのままにしてありました。
着色は良い感じでしたが糖度が若干低い。



『長十郎』
昨年は今頃の収穫でしたが、今年はちょっと遅いです。
今年も600g以上と行きたかったのですが生らせ過ぎですね。
最後の一伸びがありませんでした。
味もまだ熟しが足らない感じです。あと1~2週間掛かりそうです。



梨は今年も大いに勉強させて頂きました。
防除のポイントがさらに見えて参りました。
3月第4週と4月第1週。 一年で鍵を握る2週間です。
この2週は頭に強くインプットしました。
来年はしっかりやりましょう。
台風で20~30個落下しましたが問題有りません。
和・洋・中。 今年合わせて100個くらい行って欲しいのありますが。
この時期に梨が加わりますと果物の非常に巾が広がります。
サッパリした甘さにこのみずみずしさ。
梨に感謝です。
梨は品種によって味がさほど変わりませんね。これも今年の収穫です。

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紙袋を通しての雨も良くありません。
天気次第の収穫も厳しいものがあります。
西王母の収穫まであと2週間。
何とか踏ん張って欲しいものです。
長十郎は結構歯応えが有ります。
年の功でしょうか。
私がこう言った品種を栽培するのは珍しいかもしれませんが、長十郎は十分おいしい梨ですね。
大事に育てたいと思います。