前回、ヘーゼルナッツの記事を書いたところ穂木を送って下さいました。
欧州のヘーゼルナッツだそうです。
有難いです。
最初、土筆のホケたものが入っていると思いました。
季節感の演出かと思いましたが、これが雄花なのでしょうか。

取り敢えず挿し木と接木で。
今年植え付けたウェブズプライズの一枝に接木。

栗の武蔵を縮栽して他品種に更新中。
試しに栗にヘーゼルナッツも接いでみます。

挿し木はヘーゼルナッツの他にイチジクとリンゴの台木のJM7も一緒に。
今年初めての挿し木。
イチジクとJM7の挿し木は楽勝ですが、ヘーゼルナッツはどうでしょうか。


柿の宗田早生。
平均果重は450gくらいでしょうか。
ここ2年ほど収穫出来ていません。
今年の目標は1個の収穫。
現在の樹高は4m。
台風ごとにボキボキ。
既に骨折10ケ所くらい。
取り敢えずまっすぐに立たせておきます。
これで風の抵抗が少なくなります。

2018年の台風21号で完全に倒れた大蜂屋を起こし切れず切りました。
4mに育った柿が完全に倒れますと人力で起こすのは無理ですね。
台木から出たひこばえに接木。
成長は早いと思います。
年内に2~3mを予想。

同じく2018年の台風で斜め45°に傾いた花御所。
これも台木のひこばえに接木。


100年生の富有。
毎年150~200個の収穫。
長寿で台風でも枝折れ1本もありません。
ドッシリ安定感があります。
管理のポイントは徒長枝に生らせて年々更新して行く7こと。
今年、徒長枝や胴吹きした枝に10ケ所ほど高接ぎ。


問題のポポー。
毎年1~2個食べます。
沢山食べたいですが、味が強烈過ぎて口に入れるのもためらいますね。
昨年、バナナケーキとミッチェルの小苗を購入。
他の品種の味を試したくて。
単にバナナ味だけで良いのですが。
ポポーを小苗から育てると時間が掛かります。
20cmの苗から穂木を取って成木のポポーに仮接ぎします。
そこで枝を成長させて、別の実生苗に接ぎます。
ネットで売っている小苗はいけませんです。
小さなポットで育てるからあんなに小さい苗が出来てしまいます。
畑の苗はポット苗の10倍くらいは成長します。
庭のと畑の苗に高接ぎ。
1本に4品種接木。
今年のポイントはバナナケーキがどんな味がするかですね。


今年の挿し木、接木は残り少し。
今年最大の接木はフィンガーライムにあります。
ミラベル熱は解熱して平熱。今度はフィンガーライム熱が高くなって参りました。
今、40度くらいでしょうか。
高熱で倒れるかもしれません。
フィンガーライムはまた別途。
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