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日本一の果実栽培をめざして(FC)

四季の移ろいと果物の魅力を伝えます。 皆さんと共に味わいましょう。
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自然薯の埋め戻し

ご近所に誘われて収穫祭。
一年を振り返る時でもあります。
今年の果樹は出だしはまずまず。9月以降は台風の影響でさっぱり。
良い年もありますが悪い年もあります。
悪い年はじっと耐える。
耐えながら豊作の年を夢見る。
いろいろありますわね。

IMGP0141.jpg








自然薯の種イモを土の中に埋めました。
短形と普通の自然薯を分けて。
穴を掘って段ボールの中に土を入れ、蓋をしてさらに上から土を被せます。
掘り出す時に少しでも楽になれば。

自然薯 種芋 2018 11 24-1

自然薯 種芋 2018 11 24-2









コンニャク芋。
今年植えたのが1年玉。
9月上旬の台風で地上部分が全て無くなりました。
大丈夫か。

コンニャクイモ 2018 11 24-1








掘ってみることに。
すぐに小さな玉が。
何かツノみたいなものを出しながら登場。
取り敢えず生きていたみたい。

コンニャクイモ 2018 11 24-2

コンニャクイモ 2018 11 24-4

コンニャクイモ 2018 11 24-5



コンニャクモは3年掛かるようです。
来年が2年目。
収穫はさらに翌年。
収穫時は1玉30cmくらいになるようです。
果樹ほどではないにしても時間が掛かりますね。

これも土の中に。
コンニャクイモは寒さに弱いようですが気温-4℃の地域で土の中で大丈夫の記事を見付けました。
土の中で越冬出きればこれが一番楽。








野菜と果物で晩秋を彩ってみました。
赤が足り無い感じ。
リンゴが無いのが寂しいですね。
パプリカでも入れれば良かった。

野菜収穫 2018 11 24-2

野菜収穫 2018 11 24-1







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【 2018/11/26 (Mon) 】 自然薯 | TB(0) | CM(16)

地中1mの格闘。自然薯掘り

秋の味覚。
自然薯。
掘ってみます。
出来ている雰囲気感は全く無し。
9月4日の台風21号で自然薯の棚が倒壊し蔓のほとんどが切れました。
最後まで蔓が残ったのは2本。
ダメ元の気持ち。

自然薯 2018 11 7-1








蔓が無いとどこに埋まっているのかさっぱり分かりません。
表面の土を全体に5cmほど取ります。

自然薯 2018 11 11-3





あったあった。
自然薯の軸。
コツンと当たります。
ここの下に自然薯。

発掘開始。

自然薯 2018 11 11-2









今年は短形と普通の細長い自然薯の2種類。

種芋を埋める時にどうやって埋めようか。
パイプを使うか単に埋めるか。
どちどちどちらにしようか。

自然薯師匠のこのはさんが昨年言ってました。
パイプに入れると表面がゴツゴツに。
単に埋めたものは綺麗な肌。

取り敢えず、今年は単に埋めてみることに。

掘り始めると上30cmは細くて使いものにならない。
30cm下から肥大が始まっている感じ。
表面近くは養分を吸収する根が張るので肥大出来ないのでしょう。




掘る道具はスコップ。
え~と、無理。(笑)
無理無理。
スコップでは地中1mくらいが限界。
掘り進むと自然薯は自立出来なくなります。
途中から自然薯の頭を左手で持ってスコップは右手1本。
手を放すとポキっと。
なので地下1mまで掘るのが限界。
仕方が無いここらで諦めよう。


自然薯は凄い。
良くこんな下までもぐって行くもんだ。

自然薯 2018 11 11-4

自然薯 2018 11 11-5

自然薯 2018 11 11-6





逆に短形自然薯は掘るのが楽。
ただ形がね。
変な足の形がいっぱい。











今年の自然薯。
今年はこれで全部。

自然薯 2018 11 11-7

自然薯 2018 11 11-8

自然薯 2018 11 11-9

自然薯 2018 11 11-10

自然薯 2018 11 11-11

自然薯 2018 11 11-12

自然薯 2018 11 11-13

自然薯 2018 11 11-14












来春の種芋用。

自然薯 2018 11 11-15










ムカゴ。
来年一年掛けて種芋用に成長させます。
一人前に収穫出来るのが2020年の秋。

自然薯 2018 11 11-16








種芋とムカゴは春まで土の中で越冬。
春に掘り出して定植。

昨年このはさんから戴いた種芋。
ひねくれて育つと思っていましたが、意外と真っ直ぐ。
改心したみたい。

自然薯は蔓が無くなってもそこそこ育ちますね。
ダメ元の気持ちでしたが実際は大収穫。
発掘現場の土を戻して今年の自然薯を終了。
また来年。
来年は40~50本の予定。
大発掘になるかも。
体力が。(笑)

自然薯 2018 11 11-20








早速とろろに。
ねこぶだしも入れます。
粘りは短形より普通の自然薯の方が断然強いです。
短形は細胞が詰まっていますのですり下ろすのに力が入ります。
普通の自然薯は細胞が大きく楽にすり下せます。

自然薯 2018 11 11-19

自然薯 2018 11 11-17

自然薯 2018 11 11-18









秋の味覚満喫。
さて残すはじゃがいもとコンニャク芋。
コンニャク芋は消滅しているかも。





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【 2018/11/11 (Sun) 】 自然薯 | TB(0) | CM(15)

栗の上下

栗の上下をご存知でしょうか。
尖った方が上。
ちゃうちゃう。
尖った方が下。
もうビッ栗。

生えて来る時、頭が重くないのでしょうか。
台風で落下した栗。
一部から根が生えていました。
ドングリも同じこと。

栗 発芽 2018 11 3-1










剪定した栗の枝を燃やして残った灰で焼き芋を作りました。
サツマイモをアルミ箔で包んでポイポイ。
焼き時間1時間50分。
遠赤外線効果でじっくり熱が伝わって行きます。
これが焼き芋の原点。
昔はこうやって良く焼いたもんだ。シルクスートとベニハルカ。
普段サツマイモの皮は食べませんが、焼き芋の皮は香ばしくて甘味があります。

焼き芋 2018 11 3-1

焼き芋 2018 11 3-2

焼き芋 2018 11 3-3

焼き芋 2018 11 3-4










シルクスイート。
安納芋ほどではありませんが少しネットリ。

シルクスイート 2018 11 3-1

シルクスイート 2018 11 3-2

シルクスイート 2018 11 3-3









ベニハルカ。
ホクホク感があります。
サツマイモらしさを感じられます。

ベニハルカ 2018 11 3-3

ベニハルカ 2018 11 3-4

ベニハルカ 2018 11 3-5









頑張って来た夏野菜も限界に来ています。

キューリ。
ウリハムシが寒さを凌いでいます。
今年も良くやられたもんだ。
ウリハムシ対策は続きますね。

ウリハムシ 2018 11 1-1

キューリ 2018 11 1-1










オクラ。
ここが頂点。
もうこれ以上は進めないね。

オクラ 2018 11 2-1









サニーレタス。
霜が降りると葉っぱが枯れてしまいます。
これから種蒔きして防寒対策でもしましょうか。

サニーレタス 2018 11 4-1

サニーレタス 2018 11 4-2








レタス。
あっ。
葉っぱが固そう。
ではなくて。
居心地はどうかな。

レタス 2018 11 4-1

レタス 2018 11 4-2

レタス 2018 11 4-3








冬野菜は元気。

ルッコラ。

ルッコラ 2018 11 2-1








白菜。

白菜 2018 11 2-1





さて、そろそろ自然薯を掘ろうと思います。
台風で蔓が切れ切れ。
ダメかも。
一番気になるのは植えた場所が昨年と同じ場所。
連作の影響があるかもしれません。
掘ってみないと分かりませんね。
自然薯作り3年生。
取り敢えず反省が先に立つと思います。






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【 2018/11/05 (Mon) 】 | TB(0) | CM(18)

多品種接ぎのカボスの木。

畑のマリーゴールド。
この時期が一番綺麗でしょうか。
枯れるまで待ってバラ蒔きます。
また来年。
増えすぎないように適当に抜き取ります。
マリーゴールドはネコブセンチュウ対策。
本来は鑑賞用の花なのですが。
特にイチジクはネコブセンチュウに弱いですね。

マリーゴールド 2018 11 2-1

マリーゴールド 2018 11 2-2










庭にカボスの木が2本。
1本は種無し。1本は種有り。
15年ほど経っていますでしょうか。
枝ごと違う品種のみかんが接いであります。
今年実を着けている枝は来年生りません。
逆に今年生っていない枝は来年しっかり実を着けます。
枝ごと隔年結果の繰り返し。
みかんの隔年結果は木全体で起きる現象では無く、枝単位で起きる現象と言うことになります。
その枝がその年にそれだけ養分を消費したか。
それで決まります。

カボスの木 2018 11 2-1

カボスの木 2018 11 2-2

カボスの木 2018 11 2-3

カボスの木 2018 11 2-4

カボスの木 2018 11 2-5

カボスの木 2018 11 2-6









カボスの木にカボスの実が。
生って当たり前ですが、これは間違いで生った実。
料理で使えたら使いましょう。
ただ優先順位としてはスダチが先ですね。

カボスの木 2018 11 2-7








畑の紅ちゃん。
あと1ケ月半。
この木は毎年摘果してコンスタントに収穫したいですね。
ぷるぷるぷる~。
もう少しで収穫。
気になるのはちょっと太り過ぎ。
本来は薄い皮のみかんですが厚そう。

紅ちゃん 2018 11 2-1

紅ちゃん 2018 11 2-2











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【 2018/11/02 (Fri) 】 柑橘 | TB(0) | CM(12)