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日本一の果実栽培をめざして(FC)

四季の移ろいと果物の魅力を伝えます。 皆さんと共に味わいましょう。
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リンゴの腐らん病。

昨年からスモモ、桜桃、リンゴの枯死が次々に枯れて行きます。
この流れは良くありません。

色々調べて、何となく原因が分かって来ました。
剪定した後の切断面。
もしかしたらここ。
切り口から病原菌が入ったのでしょうか。
腐らん病の菌はあちこちにいるようです。



考えてみれば剪定は人で言う怪我と同じ。
怪我をした後は消毒しませんと。








リンゴのスイートメロディを伐採しました。
幹がサメ肌のようにザラザラ。
腐らん病。
枝の先端まで達しています。
ここまで来たら復活は有りません。

幹に10mmほどの穴。
恐らくクマバチが開けたと思われます。
穴は幹の真ん中まで達していました。
クマバチは怖いですがキウイの授粉に大活躍。
いいやつです。
見た目は怖くても攻撃的で無いとか。
家の中にも怖いのがいますが、見た目通り攻撃的。

スイートメロディ 2017 11 25-2

スイートメロディ 2017 11 25-3

スイートメロディ 2017 11 25-4

スイートメロディ 2017 11 25-7


スイートメロディ 2017 11 25-1

スイートメロディ 2017 11 25-6










スイートメロディの病気がすぐ隣の秋映にも伝染しています。
これが怖い所。

秋映 2017 11 25-1









さらにその奥の王林にも伝染。

さらにその奥のハニークイーンにも。

全て伐採。







少し離れたひめかみ、選抜やたか、ぐんま名月、青林、パインアップル、はるか。
このあたりも伝染しているかも。
良くみないと。



場合によっては畑のリンゴを一度全てクリアーでしょうか。


5~6年生の若木のリンゴでも1本倒すのに結構大変です。
モグちゃんのようにユンボでヒョイっと数秒の世界と訳が違います。
スコップで掘ってチェーンソーを使いながら根切り。
これが果樹が生きた証なんだな~。










花壇植えのあいかの香り。
紅色に着色。
5年目の今年、目標の500gまでは行きませんでしたね。
450g。
台風で落下したのが痛かった。

あいかの香り 2017 11 25-1









今年の冬は徹底的に防除します。
どこかで流れを止めなくては行けません。
早く剪定を終えて防除体制を整えねば。










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【 2017/11/27 (Mon) 】 リンゴ | TB(0) | CM(14)

自然薯/短径自然薯/長芋。食べ比べる。

細長い自然薯と短形自然薯。自然薯同志が対峙。
やるか~。
軍配は長芋。
さてどちらが勝つのか。

自然薯 2017 11 25-1









このはさんから自然薯を送って頂きました。

自然薯 2017 11 25-2










先日収穫した短形自然薯と味比べしてみます。
ついでに長芋も加えてみます。

左からこのはさんの自然薯、長芋、短形自然薯。

自然薯 2017 11 25-3










断面が全然違います。
左から自然薯、長芋、短形自然薯。

自然薯 2017 11 25-4




自然薯はデコボコのように見えます。

自然薯 2017 11 25-5









おろしてみます。
ここで大きな差が。

このはさんの自然薯の粘りが凄い。
長芋はほとんど粘りません。
短形自然薯はこのはさんの自然薯の半分程度。



このはさんの自然薯の粘り。

自然薯 2017 11 25-12


自然薯 2017 11 25-7







短冊切りの固さ。
一番歯応えのあるのは短形自然薯。
固い。
繊維が詰まっている感があります。

次にこのはさんの自然薯。
サクサク。
食べ易い。

一番歯応えが無いのが長芋。
物足り無い。









次に味。
味を付けずそのまま食べてみます。

どれも味がしません。
しいて言えば長芋が多少長芋の味か。

自然薯 2017 11 25-8







これで分かりました。

勝者はこのはさんの自然薯。
この粘りがあってこそ自然薯。
短形ではこの粘りは出ません。


とろろにした時に味自体はしないので味はダシで決まりますね。

それぞれ一品だけ食べれば、どれもそんなもん。
食べ比べてみて違いが良く分かりました。







種芋をたくさん頂きましたので来春まで畑の土の中に埋めておきます。

枝を立てて目印に。
ここからここまで埋めてあるよ。
これで大丈夫。

黄色のこのは印。

自然薯 2017 11 25-9

自然薯 2017 11 25-10

自然薯 2017 11 25-11









今回、自然薯の食べ比べが出来て大変参考になりました。
このはさん有難うございました。









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【 2017/11/25 (Sat) 】 野菜 | TB(0) | CM(18)

収穫祭。

ご近所から収穫祭をやるので来て下さいと。

漬物師匠のおばあちゃんも参加されてました。
おばあちゃんには一ケ月ごとに果物を届けさせて頂きましたので今年記憶に残ったもののお話など。
今年は栗のポロタン、大生姜が特に良かったと。
(私からすればこれらは普通に収穫出来るもの。笑)




おばあちゃん手作りの五平餅。
朝早くから5合炊き炊飯器を3回。(15合分)
タレはくるみが入った甘味噌。

この香ばしさがいいです。
(奥飛騨名物の朴葉味噌のような感じ)

収穫祭 2017 11 19-1

収穫祭 2017 11 19-3










これが白菜の漬物。
柚子の香りがほんのり。
塩加減がきつくなっちゃったので柚子を追加してごまかしたそうです。

こう言った裏技を使えるのも経験があってのことでしょう。

流石の味。
(とろろご飯とこの漬物があれば私はOK。)

収穫








お肉や自家製の野菜を使ってのバーベキュー。
小雨まじりの寒い日でしたので、遠赤の炭火が暖かい。

収穫祭 2017 11 19-4









自宅に柚子が生っていると言うことで見せて頂きました。

花柚子。
立派な木です。
花が咲く頃は一面良い香りが漂いそうです。

花ゆず 2017 11 19-1

花ゆず 2017 11 19-2











鬼柚子(獅子柚子)。
形は柚子ですがブンタンの仲間。
香りはみかん。
正月は立派なお飾りになりそうです。

柚子 2017 11 19-1

柚子 2017 11 19-2









おばあちゃん曰く。

私は来年参加出来るか分からんよ。
もし私がいなくなっても収穫祭はやるんよ。

おばあちゃんは80歳くらい。
まだまだ自分のことはご自分でされています。
大丈夫でしょう。
私こそ自分のことがちょっと危ない。(笑)

来年もおばあちゃんと一緒に収穫祭をやろうね。

時折小雨降る寒い一日でしたが心温まる一日でした。
どこも作物の良し悪しはあるかと思いますが、採れた作物に感謝でしょうか。
それが収穫祭。
感謝であります。








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【 2017/11/19 (Sun) 】 未分類 | TB(0) | CM(18)

自然薯掘り

やるか~。
自然薯が戦闘態勢。

自然薯 2017 11 13-2











自然薯を掘りました。
短形。
長い自然薯は設備を揃えてないので短形自然薯。
世の中にはこう言った初心者向けの自然薯もあります。


今年が二年目。
昨年収穫したものを種芋に使っています。

今年の予測はこんな小さいのが採れました~。

今年9月に上陸した台風18号で自然薯のネットが飛ばされ、蔓は根元から引き千切られました。
それ以降葉っぱもなく。
この時期に葉っぱが無くなったら流石に無理かな。などと。
一応掘ってみます。





掘る前の蔓。
普通に草。

自然薯 2017 11 13-1







少し掘ると種芋とチョロ根。
蔓の養分はこの根から取るのでしょうか。

自然薯 2017 11 13-3








土カエル。
どこだか分かりますか。
君はこんなに泥まみれで平気なのか。
・・
当然のような顔。

土カエル 2017 11 13-1

土カエル 2017 11 13-2










70cmくらい掘ったでしょうか。
最後は芋の回りをグラつかせて上に引き抜きます。

昨年の収穫時に芋の長さが分からず30cmくらい掘った所で抜いたらポキっと。
短形自然薯でもそこそこの長さがあることが分かっています。

自然薯 2017 11 13-4










今年の収穫は4株。
あと今年初体験なのがムカゴから成長させた子芋がどれだけ成長したのか。
これが来年の種芋になります。


思った以上。
下段はムカゴの子芋。大きさは色々。
あの小っちゃなムカゴもそれなりに成長しているようです。
(ムカゴの子芋は試し採り。一部を掘り上げ)

上段の芋の頭から横に行っているのが種芋。
種芋は小さくても、結構成長しますね。

自然薯 2017 11 13-5

種いも 2017 11 13-1









今年収穫した芋の頭を切り取り来年の種芋に使います。

今年、種芋を土の中で保存してみます。
昨年、種芋を玄関の籠の中で放置。
結果、カリカリに干からびました。
完全に乾燥するまで行くと発芽して来ないようです。
逆に昨年畑にそのまま落ちて放置したムカゴからは新芽がニョキニョキ。
自然薯は結構寒さに強そう。

ならば今年は土の中で保存。
今年育成したムカゴの子芋もほとんど掘り上げず来春までそのままにしましょう。

自然薯 2017 11 13-6

自然薯 2017 11 13-7

ムカゴ 2017 11 13-1









洗ってみるとなかなかの個性。

短形芋と言うより短足芋。

自然薯 2017 11 13-

自然薯 2017 11 13-8











早速、とろろを頂きました。
薄皮はそのまま残し風味増しに。

まずまずの粘り。

とろろ 2017 11 13-2










ダシを入れると粘りが弱くなりました。

とろろ 2017 11 13-3











そこでもう一度こねくり回りします。
するとまた粘りが復活。

自然薯 2017 11 13-9









とろろご飯はおかずが入りませんね。

今日はおかず要らないから。
・・
本当に漬物しか出て来ませんでした。




短形自然薯は凄く楽。
手間が掛かりません。

あの小っちゃなムカゴが2年後には立派な芋に。
種芋の越冬も土の中で出来れば楽。
栽培も施肥はありますが放任で行けますね。
あとは土を掘る道具でしょうか。
テレビでやってましたが自然薯掘りに使う土を掘る専用の道具があるようです。
これがあれば楽。



これから増産体制に入ります。
(ムカゴが重要)

とろろ食べ放題のイメージが出来上がりました。
晩秋に自然薯。
これも秋の晩餐に加えましょう。







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【 2017/11/14 (Tue) 】 自然薯 | TB(0) | CM(24)

基肄城(キイジョウ)を収穫。

果樹の紅葉と落葉が並行して進んでいます。


柿の紅葉も良く見れば綺麗。
黒いポツポツが無ければ尚綺麗。

富有 2017 11 12-2

富有 2017 11 12-3











ポポーもそれなりに綺麗。
ひこばえがあちこちに。
ひこばえは20本くらいありますでしょうか。
(最近落下してもほったらかしなので実生かもしれません)

ウエールズが枯れて、枯れた場所から次のポポーが生えて来ました。
ウエールズの血を受け継いでいるのか。

ひこばえポポー。

ポポー 2017 11 12-1








デービスの親木は頂上付近は既に落葉。
今は中段から下に汚れた黄葉。

ポポー 2017 11 12-2










基肄城を収穫しました。
松本早生富有の枝変わり。
300g程度で種が薄く果肉がやや緻密なのが特徴。
中には種無しもあります。

全体的に富有より気持ち大きいように感じます。
本当に気持ちです。
これくらいのがコンスタントに生れば良いのですがなかなかそうは行きません。
味は富有と同等。

キイジョウ 2017 11 12-1

キイジョウ 2017 11 12-3

キイジョウ 2017 11 12-4











今年の柿は豊作で600個くらい。
そのうちの約半分を収穫。

落下すると思ってましたがそのまま最後まで来た感じです。
良かったのか悪かったのか。
もう少し摘果すれば良かった。(笑)

高級車に柿を乗せて晩秋の夕暮れを物寂しくノタノタしながら畑から帰って来ました。

富有 2017 11 12-1










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【 2017/11/13 (Mon) 】 未分類 | TB(0) | CM(14)

再びメイちゃんの瞳を収穫。

メイちゃんの瞳が落下していました。
鳥に蹴飛ばされたのかもしれません。
当地での本収穫は8月下旬。
これが今年二度目の収穫。

メイちゃんの瞳 2017 11 7-1











食べてみると酸味が効いています。
8月下旬頃は糖度11程度まで行きますので、それに比べれば酸っぱい。

メイちゃんの瞳 2017 11 7-2

メイちゃんの瞳 2017 11 7-3

メイちゃんの瞳 2017 11 7-7











先日収穫した柿の大蜂屋と並べてみます。

因みに今年の大蜂屋は鳥に食べられて2個だけ。
収穫の時に枝を残すのを忘れました。
これでは干柿は厳しいか。
大蜂屋はこれで3年連続で2個。
今年最初のスタートは50個ほど。
なんでじゃ~。

メイちゃんの瞳 2017 11 7-5

大蜂屋 2017 11 7-1










このメイちゃんの瞳は真夏に開花して授粉したもの。
その頃の開花はメイちゃんの瞳だけ。
自家受粉なのでしょうか。
今回収穫したメイちゃんの瞳は2cmくらい。
アルプス乙女より気持ち小っちゃいかな。

メイちゃんの瞳 2017 11 7-4









10月26日時点はこんな感じ。
このまま年を越すと思ってましたが落下してしまいました。

メイちゃんの瞳 2017 10 26-1










メイちゃんの瞳は今年が3年目。
現時点の写真。

3品種1本づつ並べてあります。
奥からポルカ、メイちゃんの瞳、ワルツの順。

メイちゃんの瞳 2017 11 7-6









当初の目標は5年目に鈴生り。
今の所予定通り。

樹高は3m程度でしょうか。
幹の太さは現在5cmくらいですが5年目には10cm程度まで。
樹高も4m程度まで。

5年目のイメージ写真。
恐らく行けると思います。

来年は弱剪定。
樹勢を落として花芽をたくさん付けさせましょう。


ワルツ 












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【 2017/11/07 (Tue) 】 リンゴ | TB(0) | CM(12)

ススキとセイタカアワダチソウ

一年に一度の健康診断を受けてきました。

一番心配だったのは血糖値。
異常値の場合は果物の摂取を控える予定でした。

結果は平均値。
一安心。
まだまだ食べられる。


今日の朝食。
朝は軽く。

ホント果物を食べ過ぎると他にどんな病気になるのでしょうね。

朝食 2017 11 4








柿の富有。
推定100年生。
これから何年生きても100年生でしょう。


今日100個くらい収穫しました。
普段お世話になっている方に20個づつ5件に。
残り200個どうする。
1本に300個の柿。
良く頑張っててくれました。

冬の剪定で徒長枝をあえて10本ほど残してみました。
枝の太さは3cmほど。
各1本づつに実を10個ほど。
中には枝が撓っていますが枝が折れません。
若木はボキボキ折れますが長寿の木は枝折れしません。
不思議です。

徒長枝の柿。

富有 2017 11 4-1

富有 2017 11 4-2










冬に苔を取りましたが一部残っています。

富有 2017 11 4-3








枝に蟻の巣。
どうにもなりません。
蟻と共存するしかありません。

富有 2017 11 4-4










花御所。

今年は果肉が黒いのが目立ちます。
表皮が汚いのは問題ありませんが、果肉まで黒いのはちょっと。

受粉直後の防除不足と夏以降の長雨が原因かと思います。
これは初めての経験です。

花御所 2017 11 4-1

花御所 2017 11 4-2

花御所 2017 11 4-3












畑に隣接する堤防にセイタカアワダチソウとススキが群生しています。

夕方でも蜜蜂が一生懸命に花粉を集めていました。

ススキはセイタカアワダチソウより一段高く。

ススキが黄金色に染まっていました。
晩秋の光景ですね。

セイタカアワダチソウ 2017 11 4-1

セイタカアワダチソウ 2017 11 4-3

セイタカアワダチソウ 2017 11 4-4

セイタカアワダチソウ 2017 11 4-6

セイタカアワダチソウ 2017 11 4-2

セイタカアワダチソウ 2017 11 4-5








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【 2017/11/04 (Sat) 】 | TB(0) | CM(25)