今日はご近所のおじいちゃんの告別式に参列して来ました。
享年81歳。
果実おじいちゃんも80歳。
そろそろヤバイ年頃。(笑)
おじいちゃんには幼い頃からお世話になっていたこともあり、この日がとても辛い日となりました。
死因はガン。つい二週間前に会話をしたばかり。
その素振りも無くガンで亡くなったとはとても信じられません。
ガンの発症は2年ほど前。
一週間ほど前に入院されて容体が急変。
そのおじいちゃん曰く、延命治療はしなくていい。と。
信念がある方でしたので、ある意味度胸も据わってますね。
奥さんを12年前に亡くされ、子供は海外勤務と言うこともあって別居。
一人暮らしを続けられていました。
定年後は弓・俳句・写経などに興じられ、たくさんの友人をお持ちだったそうです。
遺言に、私が亡くなったらパソコンにいろいろ書いてあるので読むようにと。
覚悟の記載とでも申しましょうか。
何と潔いことか。
私が言うところの『明日は無い』。
正にその境遇に立たされていたことになります。
告別式の後の法要でお坊さんから素晴らしい説法を聞くことが出来ました。
それを紹介したいと思います。
『その人にとっての人生は後世に何を残したかでは無い。その人が亡くなるまでの日々をどのように過ごして来たか』。ここが重要なことです。
一見利己主義のように聞こえますがこれは私も共感しました。
自分自身が人生を全う出来なくては意味が有りません。
人生は日々の過ごした方で決まります。
明るく、周りに気遣いが出来る人には不思議と同じような人が集まって来ます。
助けたり、助けられたり。
辛い境遇に陥った時は周りに声を掛けて貰えます。
人の温かみに触れられます。
個人のことしか考えられない人には誰も声を掛けたりしません。
その人にとって人生は一度。
楽しい人生でありたいですね。
ふむふむ何か最近、告別式の度に深く考えさせられます。
私も先が近付いている?(笑)
昨日からダメぶどうを本格的に収穫を始めました。
黄玉・イタリア・スチューベン。
出来栄えは散々でも収量は上がっていると思います。
ぶどうも簡単では無い。
ダルマさんが転んだ。
振り返ってみると一年前はもっとひどかった。
一年の成長はあるかもしれません。
少しでもおいしいぶどうを作りたい。
この気持ちがあれば大丈夫。
先を見据えて行きましょう。
今年もあ~あ。やっちったね。(笑)
黄玉。

スチューベン。
小粒で種有り。 ありゃま。

イタリア。

暫くぶどうの収穫が続きます。
栗のポロタンの収穫が8割程度終了しました。
今年は大収穫。
今年は生らせ過ぎもあって小粒でしょうか。
摘果しようにも枝に届かなくなりました。
少し木が大きくなり過ぎたこともあり、冬に枝半分縮栽します。
ポロタン。

次は10月収穫の武蔵。
大実を期待したいですが予測出来ません。
楽しみに待ちましょう。
武蔵。

不味い果物の話題で如何に今を楽しく過ごすか。(笑)
今が重要なのかもしれません。
今と言う時は今しかありません。
今ベストを尽くしましょう。
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