一番花。
特別な思い。
先週の休みに梅の一番花が今年も咲いてくれました。
まずは純粋な気持ちで見ること。
スタートラインに立てたことを素直に喜びましょう。
最近、心に残った言葉が2つあります。
一つは掘ちえみさん。
『私は人より早く大人の世界に入った。人より早く大人を経験した。』
一つは曽野綾子さんが【死生論】の中で書かれている言葉。
『人間が平等であるということは、すべての人に死が一回ずつ必ず与えられていることによって納得できる。その代わり二回死ぬ人もない。
死ぬ運命を見極めると、逆にしたいことがはっきり見える。どうでもいいこともわかる。だから時間をむだにしない。』
人との関わりの中で今をどう生きるかでしょうか。
一番花はこれからたくさん咲く花の一つに過ぎません。
ただ、今やれること。
それが一番大事であります。
今やれることは今だけ。
梅の一番花。

これから咲こうとしている梅。





蕾一つ一つに力がありますね。
今は蕾を膨らませて咲くこと。
それに全力を傾ける。
ただ、たくさんの蕾の中に一つ芽があります。
果樹も次のことをちゃんと考えています。
来年の蕾。
一年後の準備もしっかりと。
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