カーポートに軒下に這わせてある葡萄(ピオーネ)を収穫しました。
雨に当たりますので葉っぱがヨレヨレ。
点数で言えば10点くらい。
石灰硫黄合剤が掛かると腐食するので、それはしていません。
防除は梅雨期に2~3回。
同じカーポートの側面には安芸クイーンを垣根仕立てに。
こちらもそろそろでしょうか。
スペースの有効利用。



ピオーネ。

高接ぎのスモモ『ケルシー』を1個収穫しました。
こんな細枝に4個。
摘果する時、ギリギリの選択。
これまで脱落することもなく来ました。
10品種ほど接いでありますが、全て鳥と今はやりのタヌキ?に食べられました。
唯一残ったのがこのケルシー。
触って少し柔らかい。
収穫してみると虫にやられていました。
見た目はおいしそうに見えません。
ところが
ところがです。
食べてみると意外や意外。
以前にモグちゃんがおいしいと言っていたスモモだけのことはあります。
おいしい。
味はモグちゃんにやられたって思いました。
私が良く知っている味。
『李王』の味に良く似ています。
李王とケルシーの違いは香り。
李王の方が全然強いです。
ケルシーに香りを付けると李王になります。
不思議ですがモグちゃんは何故あんなに李王の悪口を言うのでしょう。(笑)
ケルシーがおいしければ李王もおいしいはず。
私の中でケルシーはNO2に躍進。
個人的にケルシーの完熟果は貴陽、サマービュート、帝王、いくみ、その他諸々のスモモよりおいしいと思います。
ただ李王には負けます。
ケルシーは晩生種ですが当地の栽培に合っているように思います。
同時期収穫の梨や桃より楽に収穫出来そうです。
しかもケルシーは豊産。
受粉も楽。




台風で落下した『秋ソルダム』を追熟させてありました。
結果、追熟しません。
水分不足。
秋ソルダムはダメです。
ゴム質過ぎます。
貴陽のスーパー受粉樹なので生き残りの道はあります。


今年少しガッカリのミラベルとプルーンのパープルアイ。
居接ぎ苗を20本ほど作ってありました。
現在2mほど。
ミラベル数種とパープルアイを追加で植えることは無くなりました。
この苗を来春改造したいと思います。
一年生台木に居接ぎもありますが、二年生台木改造の方が早いかなって。
切り戻してケルシー、レーヌクロード、彩の姫。
このあたりに接ぎ直します。
予想と期待で苗を作り始めますが外れることも。

今年花壇に植えた李王。(2016年、李王を挿し木。)
1枝に彩の姫が接いであります。
来春、1枝ケルシーを接ぎ増ししましょう。
これ1本で最高においしいスモモを順番に生らせられれば面白い。
期待を込めて育てましょう。


徐々に来年の構想を考える時期になって来ました。
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家にもありますが。
暖地でシャインマスカットは収穫時期が遅れますね。
10月中旬以降になると思います。
スモモの花が咲けば次は授粉。
剪定は大事ですから生るような剪定にしたいですね。
春に見た時は7~8割は不要な枝に見えましたので。
葉を落としたらまたアップして下さい。
スモモは果樹の中ではおいしいさで上位かと思います。
花咲爺が遠くから見守りましょう。
あまりひどい時はタヌキを引き連れて行きますので。
その頃までにタヌキを子分にしないと。