fc2ブログ

日本一の果実栽培をめざして(FC)

四季の移ろいと果物の魅力を伝えます。 皆さんと共に味わいましょう。
0812345678910111213141516171819202122232425262728293010

栗きんとん作り

昨年は凹んだ栗のパウンドケーキを作りました。
今年は栗きんとんを作ります。


一度プロの栗きんとんを食べてみます。
東海地方で栗きんとんで有名な川上屋(岐阜県中津川市)。
目指すはここ。
味を覚えておきます。

川上屋 栗きんとん 2015 9 9



今回、栗きんとんの作り方で参考にしたのは『川上屋』と『大島屋』。
(大島屋は2014年、和菓子のオリンピックで『美濃の壺蒸しきんつば』で金賞受賞。)

なるべく忠実に真似て行きます。
ともに栗は蒸しています。
川上屋も大島屋も蒸し時間40~50分。
私も50分蒸します。
蒸した方が栗の香りが良いとのこと。
プロの栗は『利平』を使っていますが、利平は無いので『ぽろたん』と『武蔵』のミックス。
(今回使った栗は3kg。150~200個。)
生地を作った後3~4時間冷蔵庫で寝かす。(しっとりさせる。)
今回砂糖の量は400gとしました。(川上屋は生栗:砂糖=5:1)
(塩少々)
大島屋の主人曰く、
目通しで濾した栗を鍋に入れ焦がさないように砂糖を入れて行きます。
するとパサ付いてた栗が溶け出した砂糖の水分でしっとりとなります。
あらっ。ホントだ。
これは実感出来ました。


あとは写真で流します。

栗きんとん 2015 10 3-1

栗きんとん 2015 10 3-2

栗きんとん 2015 10 3-3

栗きんとん 2015 10 3-4

栗きんとん 2015 10 3-5

栗きんとん 2015 10 3-6

栗きんとん 2015 10 3-7

栗きんとん 2015 10 3-8

栗きんとん 2015 10 3-9

栗きんとん 2015 10 3-10







栗きんとんの形は諦めて途中から栗だんごにしました。
まあいいか。(笑)
大きさは川上屋の3倍くらい。
食べ応えがあります。
(小さいのは面倒。)

味の評価。
結構プロの味に近いです。
真似てみるものですね。




あとは栗おこわでしょうか。
この前、栗赤飯作ってと言って出てきたのが栗ごはん。
しかもちょっとべとついていた。
なんでじゃ~。
自ら失敗と認めたので仕方が無い。


今度は自分で栗赤飯を作ってみよう。





にほんブログ村 花・園芸ブログ 果樹のみ(家庭菜園)へ
にほんブログ村



関連記事
スポンサーサイト



【 2015/10/04 (Sun) 】 | TB(0) | CM(14)
Re: ひかり様
手が痛い。
良~く分かります。
蒸した栗を2つに割るのも指を切らないように注意したいですね。
包丁の先に指を持って行ってはなりません。
絶対1~2回滑ります。

栗きんとんは素朴な味ですが秋を感じますね。
ひかりさんは普通サイズの栗きんとんを作って下さい。
私は3倍サイズで粘土みたいって言われました。
見た目も味の一つですね。


【 2015/10/05 】 編集
日本一の果実さ~ん
なぬ!栗きんとん?
食べたい!その一心で、栗を買って来ました!
作るは、ばあちゃんの味です。
今、画像で言えば
二行程目が終わったところですが、手が痛い~~~!

師匠、最後までちゃんと作られたんですね。
高級感が、漂っていますよ。

わたしも真面目に頑張ろうっと。
きゃははは~~~!
【 2015/10/05 】 編集
Re: ホワイトモグタンさん
栗は秋の味覚の代表格ですね。
栗料理の研究もありますが、栗の木の管理もしっかりしないといけません。
いよいよ大きく成長して来ました。
これからが大変ですね。

栗きんとんも70~80点レベルには行きます。
そこから上はなかなか。
この20点を詰めるのは簡単ではないと思います。
ここがプロと素人の違いですね。
職人は一日して成らず。

【 2015/10/05 】 編集
Re: くゆらさん
時々、凄~くマメになります。
最近枝豆も採れますので、これもマメでないと食べられません。

朱雀は究極のモンブランと言われているヤツですね。
買いに行きましょうか。(笑)
朱雀は砂糖を加えず栗だけで勝負。
栗本来の味なのでしょうね。
なんか作りたくなって来ました。(笑)
【 2015/10/05 】 編集
こんばんは。
栗きんとんというと、おせち料理の栗きんとんをイメージしますが、
こちらが真の栗きんとんなんでしょうね。
親切なプロはレシピを教えたりしますが、
それはレシピ通りに作っても自分の味は出せないのが分っているからだと思います。
有名になるものは、どれも並大抵の努力では出来ませんので。
一発でプロの味が出せたら、その人は天才でしょうね。
【 2015/10/04 】 編集
マメですね~
いや・・・栗でした^^
でもやっぱりマメです(笑)。

美味しそうに出来ましたね。
「川上屋」の「栗きんとん」は間違いなく美味しいです。

いつかは「小布施堂」の「朱雀」を食べに行くぞ・・・と
思っているこの頃です^^

次回は「朱雀」を再現してください^^。
【 2015/10/04 】 編集
Re: ゆずぽんさん
川上屋の栗きんとんをご存知でしたか。
ゆずぽんさんも日本のグルメ食べまくりですね。
川上屋の栗きんとんは主にご贈答用です。
なかなか家で買って食べられるものではありませんね。
私もこれからは自作で頑張ります。

干柿の中に栗きんとんは凄いお菓子ですね。
なんか凄そう。
一応干柿作りの準備も進めています。
渋柿の大蜂屋を栽培してますが、まだ収穫に至ってません。
大蜂屋の干柿の中に栗きんとん。
OK。
先々トライしましょう。
【 2015/10/04 】 編集
Re: 鬼ちゃん
しおさんのコメントはナイスでしたね。
流石コメントも一級品です。

鬼ちゃんも栗きんとんを作られてますね。
焦がさず練り上げる所はポイントの一つ。
ここはじっくり行かねばなりません。
私も注意しました。
砂糖控えめもお分かりでしたか。
もともと栗を冷蔵して栗の糖度を2倍にしてありました。
なので少し控えめに。
これでも十分に甘い栗きんとんでしたね。
プロは和三盆を使用しています。
流石、この当たりも良くご存知です。
料理も鬼ちゃんに敵いません。


休日は畑に行きたかったのですが朝から腰痛。
やっぱり歳か~。
仕方無く栗きんとんに切り換えました。
これで栗の半分を消費。
あとは栗赤飯でしょうか。
これがおいしく出来れば、今年の栗収穫は成功ですね。
栗赤飯も頑張ります。


【 2015/10/04 】 編集
Re: 甘姫様
甘ちゃんもお料理上手のこと。
鬼ちゃんやゆずぽんさんもそうですが自家栽培したものを素晴らしい料理に仕上げてますね。
さらには醤油まで作れればもっと良いのでしょうが。
料理は説得力が有ります。
新鮮野菜作り、それを使ったおいしい料理、甘ちゃんも頑張って下さい。

栗きんとんは味は良かったのですが、家の住人から見た目粘土じゃんって言われました。
確かに。(笑)

【 2015/10/04 】 編集
おぉぉぉ!素晴らしい!!
日本一屋 on 川上屋~~~( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆

川上屋 これは 随分昔に 岐阜のいとこが実家にお土産でもってきた栗きんとんでは ありませぬか!
あまりの美味しさに 懐に隠し持って帰った記憶があります。(笑)

娘がバイト先で 干し柿の中に栗きんとん詰めた和菓子をもらって食べて たいそう美味しかったと。
調べたところ 長野と中津川に そのようなものがあるようで・・・
研究開発お願いします。( ̄▽ ̄)
【 2015/10/04 】 編集
お抹茶と!
>クックパッドを開いたかと・・。

しおさんの、ナイスなコメントですね!
若い!(笑)

鬼も、驚きましたよ~
こっちのおぢりを取られたかと、あっ、御株を取られました。

う~ん!凄いですね!
栗も良けりゃ、腕もいい!
あの、細かくする所、大変なんですよね~
そして、焦がさずに練り上げるところ!

以前、岐阜のお土産で、栗きんとん頂いた事がありますよ!
美味しかったですが、これを見てると、日本一さんの方が美味しかったのではないですか?
自分で手作りすると、何と言うのか、ナチュラルで、嫌みがない。と言ったところでしょうか?
お砂糖も、自分好みで、控えめですか?
お砂糖もこだわると、また違うのでしょうね!
和三盆糖の高級なお砂糖は使った事がないですが、この栗には、ふさわしい感じですね!

お忙しいのに、こんな事までされる、日本一さんに、脱帽です!
【 2015/10/04 】 編集
日本一の果実さんお早うございます~♪
美味しい栗は、広島でのオフ会で飛花ポンちゃん持参の“栗入りお赤飯にぎり”で美味しく頂きましたよ~♪

本格的ですね~由緒ある和菓子屋さんの“栗きんとん”と同じ味のものを作りたいなんて~凄い~拍手喝采!!!!

手順アップされてるので、私も作りたい~♪
早速用意しよう~
それにしても美味しそう~♪ 

わぁ~次は栗入りお赤飯ですか~これもアップに期待!!
美味しく作ってね~お口あけて待ってるから~・・・あぁ・・クシャミが出そう~・・花粉症の前兆? イヤだ~(^_^.)
【 2015/10/04 】 編集
Re: しおさん
今年は栗がたくさん採れて有り難いことです。
これでいろいろな料理を試せそうです。

栗は蒸して分かりました。
蒸すと灰汁が凄く出て、下の蒸し汁が茶色くなりました。
この出た灰汁で茹でると栗の風味が落ちるかもしれませんね。
プロはこの当たりをご存知なのでしょう。
家でも栗ご飯の時は栗を蒸すことにします。


【 2015/10/04 】 編集
クックパッドを開いたかと・・。
見事なレシピです。

日本一さんの果樹加工には何時も驚きと尊敬の目で拝見していますが、この栗きんとんは極上品ですね。

次は自家製モンブランの登場でしょうか。
【 2015/10/04 】 編集
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL